2017年2月21日火曜日

農業開始!


 9日に、育苗用ハウスの雪除けをしている農家さんを発見して、少しお手伝い。
 ハウスを早めに建てただけで、実際の育苗は、まだ先とのことで、一週間後の16日にはハウスのシート上げを体験させてもらいました。手袋をした状態でひもで縛るのは、なれないとちょっと難しいですね。


 同じく16日、ハウスの雪除けをしている農家さんに話を伺ったところ、すでに育苗を行っていると言うことで、見せていただきました。ハウスの中にある、小さな暖かいハウスの中には、綺麗に揃った苗がズラリ。この時期が一番デリケートで神経を使うのだとか。


 こちらの農家さんでは、事前にシート上げのような作業は行わず、雪除けをした後に一気にハウスを立ててしまうそうです。他にも見学させていただいた農家さんもおり、農家によって、それぞれのやり方があるということを実感しました。


 そして、今週20日から、みずほファーマーズでの研修が始まりました。まずは、シート上げを行いました。これから、一年を通して農業に携わることになります。

2017年2月15日水曜日

きたひとネットフォーラム

きたひとネットフォーラムという女性農業者の集まりに参加してきました。
男性なのに参加できるの?と突っ込まれそうですが、以前に尾崎さんに紹介していただいての参加で、参加者のほとんどは女性!他の男性参加者は、夫婦参加や普及センターの方など数名のみで、名実共に女性就農者の会であったことを最初に説明しておきます!


一日目は北海道大学学術交流会館。
数々の受賞暦を持つ佐賀県の農家 市丸初美氏と
北海道大学大学院農学研究員准教授 小林国之氏の講演。

市丸さんのお話は、夫婦で農業を始めた経緯や苦労話を含めて、花の寄せ植え教室や、直売、加工食品やレストラン等、農業の楽しさが伝わる内容でした。
参加者からは、「グリーンツーリズムって何?」と質問が飛んでいましたが、佐賀県では有名で、観光客誘致のために積極的に取り組まれているそうです。

小林さんのお話は、第三者継承の話題が中心で、経営継承の難しさを感じさせる内容でした。
参加者の側から、「オーストラリアやイギリスの大規模農家の実情も伝えて欲しい。」と意見がありました。
有機農業が進んでいたり、5000ha以上の土地で大規模経営が出来たりと、良い部分だけではなく、大規模経営による農家の孤立化、メンタルヘルスの問題、大規模経営だけど貧困層のイメージが強いこと、事故が多いこと、農家の自殺率が深刻であることも伝えて欲しいと言うことでした。
個人的な感想として、女性の方が大きな問題に対しても、しっかりと向き合う力があるように思いました。


二日目は、赤レンガ庁舎。
農林水産省経営局就農・女性課女性活躍推進室室長 久保加代子氏の講演。

まず、若年層の女性の割合が著しく低いことが紹介されました。
そして、農業委員会や農協役員に占める女性の割合。全国的にも低いのですが、北海道は特に低いことが、データと共に紹介されました。
次に、農水省の目標と取組みが紹介されたのですが、とにかく若い女性が少ないので、目標と現実にギャップを感じてしまいました。
農業誌などでは、女性の活躍のイメージが強かったので、若い女性の少なさには驚きました。


その後に、年代ごとに分かれての意見交換と発表があり、私は、20代30代の一番若いグループの女性の中にいたのですが、やはり、地域で同世代の女性がいない孤独感などの話題になりました。
男性社会の中にいる違和感は異文化とも表現されて、特に遠方から嫁いで来られた方は、そうだろうなと思いました。私も、地域おこし協力隊として道外から来ているので、共感出来る部分が非常に多かったです。

それから、何かするとおじさんに白い目で見られるなど、おじさんの存在も一つのキーワードになっていて、これに関して私は、中高年男性の自殺率の話なども聞いていて、女性に比べてコミュニケーション能力の弱い男性の弱さなど、他人事とは思えず、一人だけ複雑な思いになっておりました。

若い女性の自分達の強みとして、行動力!柔軟な発想!明るさ!などがあがって、すごくたくましさを感じながらも、私からは、無理に男性社会に馴染もうとしなくても、明るく、楽しく、自分達で行動を起こせば、みんなついて来るのではないかと提案しました。


講師の方のお話だけでなく、交流会などを通しても、いろいろな農業の話を聞くことが出来て本当に有意義でした。現代農業は問題が非常に多いので、これからは、もっと女性特有の発想や、若い人が柔軟にのびのびと活動できるような環境も必要ではないかと感じました。

2017年2月6日月曜日

農業の事前学習

 2月になりました。農業の仕事は、早ければ2月の雪はねの作業から始まると伺っているので、興味深く町内を見て回っておりますが、今のところ動きは見当たりません。


 以前に、農業の事前学習について書いたことがありましたが、一般の書店の品揃えはちょっと厳しいと感じたので、ネット書店に登録しました。
<田舎の本屋さん>http://shop.ruralnet.or.jp/


 ネット書店と言えば世間一般ではアマゾンだと思うのですが、アマゾンだと何でも揃ってしまうので、私は、あまりアマゾンに依存したくない派です。
 身の回りに、ウィンドウショッピングだけして買い物はすべてアマゾンで済ませてしまうような人はいませんか?家電から食料品まで、生活に必要なすべてをすばやく格安で配送出来てしまう、アマゾンのスケールメリットを活かした商法は社会問題とも言われてますからね。

 田舎の本屋さんは、1000円の年会費で、送料無料で何回も買い物できるので、なかなか良いのではないかと思います。農業書が充実しているほか、子供向けの本も充実していますし、取り寄せにも対応しています。

 書店で何冊か購入した後、ネットで北海道農業入門シリーズ等を購入しました。


 それから、深川の拓殖短大の図書館は農業書も充実していて、大変参考になりました。もっと良い所があったら教えて欲しいです。

 正直な話、スイカの作り方の本を見ていても、実際に農業をしていないのでピンとこないのですが、いろいろな野菜の作り方と比較すると、相対的に、スイカのことがわかったような気分になるようなそんな感じです。

 農業は、実際にやってみないとわからないよとは言われていますが、事前学習も少しは役に立つんじゃないかなと思っています。

2017年2月1日水曜日

日本農業賞に北竜ひまわりライス生産組合

 北竜ひまわりライス生産組合が、日本農業賞の大賞を受賞しました。
 昨日のNHKでの放送後、公への周知が開始されました。
 放送の中で、ひまわりライスのポイントがわかりやすくまとめられていたので、参考に紹介させていただきます。








 このような取り組みに、町全体として取り組む北竜町の凄さ!日本農業賞の意義が少しでも多くの方に理解していただけたらと思います。

 最後に、ポータルサイトの特集ページを紹介させていただきます。

2017年1月25日水曜日

永井さんちの米粉

 

 昨年末に発売された「永井さんちの米粉」北竜温泉の売店や、黒千石ネットショップでも販売されていますが、みなさんお試しされたでしょうか?

 今回は、永井さんのお宅に伺ってきました。米製品には、私も深い思い入れがあるので、張り切って行ってきました!

左が小麦粉、右が米粉

 まずは、上の写真をご覧下さい。小麦粉に比べて、だまになりにくくサラサラしていることをわかって欲しいのですが、現物を見ると、その差は一目瞭然!ほぐす手間が省けるほどサラサラしていて使いやすいそうです。
 小麦粉の代替として、どんな料理にも使えるそうですが、上記のようにサラサラとして扱いやすい上に、ホワイトソースのとろみ付け等に利用すると、とっても美味しく仕上がるそうです!


 とっても良いものなのですが、PRの仕方がわからず、料理とともに地道に紹介をされていたそうです。レシピの一部は、北竜町ポータルの黒千石クッキングでも紹介されてます。

 今後は、飲食店などにも積極的にPRしたいそうで、協力してくれる仲間も募集中だそうです!


 ここからは個人的な話になりますが、ラーメン屋をしていた時に米粉麺などを試していたことがありました。、米どころで育ったこともあって、小麦ばかり食べてる日常、地元の田んぼが麦畑に変わる光景にやるせなさを感じていたのです。
 実は、業界の中にも同じように感じている人は結構いるみたいで、米麺、米粉麺に挑戦された方は結構いたみたいなのですが、輸入小麦に対して、お米で立ち向かうっていうのは、結構難しいみたいです。

 なんといっても、お米は穀物の優等生で、世界の人口の半分を支える存在ですから、そのお米が、食の多様化で、国内消費量をドンドン減らしている現状を変えたいわけです。 

 私の個人的な思いとして、この米粉から、お米の多様な消費の形が生まれ、お米の消費量アップにつながって欲しいと強く思います!

2017年1月17日火曜日

伊藤畜産牛舎

 西川にある伊藤畜産牛舎は、以前に一度牛を手放し、2年の空白期間の後、6年ほど前に東谷さんが新規就農者として入り牧畜を再開し、現在に至るそうです。
 今回は、深川市在住で北竜町西川にある伊藤畜産牛舎で牧畜をされている東谷陽一さんに話を伺ってきたので紹介させていただきます。


 東谷さんは岩内町出身の44歳で、子供が出来た事をきっかけに食に関心を持ち、札幌にある短大で農業を学ばれたそうです。32歳の時に、深川市で米とキュウリを栽培されている農家が離農予定である話を伺って深川市に引っ越されたそうですが、途中で子供の為に早く収入になる仕事がないか相談したことから、一年を通して仕事のある牛舎の仕事を紹介され、現在に至るそうです。


 牛舎には常時100頭程度の牛がおり、生後9ヶ月330kgまで飼育して販売しているそうです。写真の牛達は、まだ130kg程度で、これより小さい牛達もいました。
 時々、奥様が手伝いに来てくれることもあるそうですが、基本は一人なので休みがないそうです。牛舎を少しずつ大きくしたいという想いもあるそうですが、広げる場所が無いのが悩みだとか。
 やりがいがあるので、サラリーマンに戻りたいと思ったことは一度も無いとおっしゃっていました。

2017年1月10日火曜日

標津町の知床興農ファーム

年末の話なので、少しご紹介が遅くなりましたが、 以前に黄倉さんとともに役場に激励に来て頂いた本田さんからお誘いを戴きまして、標津町にある興農ファームに伺ってまいりました。

 本田さんとの繋がりは、私が東京にいた時の知人の紹介です。旧知の仲である黄倉さんの計らいで、10月に北竜町役場で初めてお会いし、今回の訪問が実現しました。

現在の正式名称は、(有)興農ファームではなく、株式会社知床興農ファームになっているとのことです。

 初日(12/24)は、夜7時頃に到着し、四日間(12/27迄)の説明や、お世話になる寮の説明等を伺いました。寮には兵庫県からの研修生がおり、一緒に食事をしながら、およそ三週間の研修期間の出来事や、興農ファームを選んだ理由、アトピーが改善した話等を伺いました。



 二日目は、豚舎と牛舎の見学、牛への餌、ミルクやりの体験。三日目は、ハムソーセージ工場と食肉加工場の作業体験を行い、最終日は、近くにある日本で唯一やぎミルクを出荷している乾牧場(http://www.inuifarm.com/)を案内していただきました。

写真は、乾牧場へ移動中の標津町の海岸。天気が良ければ北方領土が見えたかもしれません。



興農ファーム(http://www.rakuten.co.jp/shiretoko-kohno-farm/)も、日本で唯一の未去勢牛の出荷を行うなど、非常に特色のある農家さんです。

町おこしの活動にも積極的で、以前は農場にアーティスト等を呼んで人が集まるイベントを企画する等もしていたそうですが、若者の減少、趣向の変化、スタッフへの負担などの問題もあり、現在は行っていないそうです。

食品加工場を作ったことは、若者の雇用の機会を増やす意味でも良かったそうで、今後増設したいと考えているそうです。

今後、イベントを行う場合は、スタッフへの負担や若者の趣向の変化といった問題にどのように対応していくのかが課題になっていて、また、農業に関する塾を開いて人を集めることも企画されていました。

今回は、冬季で畑が雪に埋まっていたので、次回は夏に伺いたいと考えています。