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2017年5月31日水曜日

田植え


 気が付けば、5月ももう終わり。ブログ用の写真は、出来るだけ天気の良い物を用意するようにしていますが、どうやら5月は、あまり写真を残す余裕がなかったようです。一方で、5月は寺内さんが何度も取材に訪れて、みずほファーマーズのことを北竜町ポータル等で紹介して頂いております。


すばらしい内容ですので、是非是非ご覧になって下さい。
私の方からは、近況について、数少ない写真とともに紹介させていただきます。


 多くの農家では、既に田植えが終了し、畑や草刈等の作業をされている時期かと思いますが、法人一年目のみずほファーマーズの長い長い田植えも、ようやく終盤に差しかかってきました。

 私自身は、トラクターや田植え機の運転は出来ないので、それ以外の作業、苗へのシートの掛け外しをしたり、田んぼの脇に肥料を用意したり、苗を車に積んで見送ったり、車で運んだり、田植え機の上や周辺で苗の準備をしたりと、いろいろな作業を経験させていただきました。

 また、スイカを見たいと希望を言って、スイカの作業の手伝いをさせていただいたこと等もありました。


 皆さんに伝えたいこともたくさんあるのですが、その前に私自身の勉強も、まだまだ足りないなと感じています。

2017年3月31日金曜日

ハウス準備


 ようやく雪の心配のない季節になってきたはず!暖かくなってきたので、雪の上を歩くことも少なくなってきました。
 真っ白な雪の上を歩くのは気持ち良いですが、気温が上がってくると、ずぼっと落ちる可能性が高くなってくるので、一度踏み固めたところや、融雪剤をまいて黒くなっている部分を歩いた方が安全である事を学びました。


 しばらくは、除雪後のぬかるんだ土の上で、重い長靴を引き上げながら泥だらけになって作業をしておりましたが、ここ数日で、ずいぶんと歩きやすくなってきました。
 ビニールを掛けるだけと思っていたハウスに、様々な工程がある事を知って驚きました。いったい事前学習で何をしていたんだろうという気分です。(^^;
 100mの管が、軽い力でクルクル回ることに感激!農家の人にとっては何でもないようなことだろうなと思いながら、細かいところでいちいち感動しています。


今週一番大変だったのが、沈下防止の管の取付作業。丸一日地面と向き合っての細かい作業が2,3日続きました。腰への負担大!力仕事でもないのに、なぜか体中が痛くなる。本当に終わって良かった(^^)


 自宅のすいかちゃんは、台木の夕顔と黄色い西瓜が、ちょっとひょろ長いけど三つとも成功!
赤い西瓜はひとつだけ。右上のオクラちゃんは、一つが成功で、二つは根が上になってる?ひっくり返せば何とかなるかも!
 日々の成長を見守るって楽しいですね♪


 尾崎さん宅では、根切りを見せていただきました。自宅のすいかちゃんがここまでくるのは、5月にはなる見込みだそうです。いつものアドバイスに感謝!

2017年3月24日金曜日

シート張りと接木


 今週は、快晴の中、ハウスのシート張りの作業を開始!


 火曜日には、寺内さん夫妻が取材に来てくださいました。
ポータルサイトhttp://portal.hokuryu.info/で紹介されるのが楽しみです♪


 尾崎さん宅では、すでに接木が行われていました。


 夕顔の土台の上に、スイカの葉が乗っかるのかと思っていたら、夕顔の根とスイカの根、夕顔の双葉とスイカの双葉、両方残すのですね。勉強不足でした(^^;


 自宅の方は、だいぶ大きく育ってきましたが、接木するにはまだまだの様子。
 どんどん育ってくると、だんだん可愛くなってきますね♪

2017年3月17日金曜日

芽が出ました!

 今週は、天気の良い日が続きましたが、今日は少し天気が悪かったですね。
 研修先の法人では、ハウス周辺の除雪などの準備を行っており、少しずつ忙しくなってきています。
 写真は、14日の天気の良い時に撮影したものです。


 作業終了後、尾崎さん宅へ訪問。
 種を植えてから2週間位になるでしょうか?芽が出ただけでなく、台木も大きく育っており、もう少しで、接木の作業も行ってしまうという事です。


 自宅でも、ようやく芽が出てきました!



2017年3月10日金曜日

七日目

 報告遅れましたが、昨日の午前中の写真です。


 不揃いではありますが、見事に台木も発芽しました!
 接木の作業は、まだまだ先になるとのことです。

 この日は、研修先の法人での作業はなく、他の農家さんを伺って、メロンの育苗を学んだり、除雪機の操作を教わったりしました。いろいろ教えていただいて本当にありがとうございました。


 育苗で大切なのは、温度管理ですよね?
 自宅での育苗用に、何かした方が良いかなと検討中です。

2017年3月7日火曜日

五日目

 朝から発芽の報告を受け、法人での作業終了後、尾崎さん宅へ


 発芽器のおかげで無事に発芽。良かった、良かった♪
 台木の方は、まだ発芽器の中。通常は、スイカの種植えに対して2、3日遅らせて種植えを行うそうなので、結果オーライになるのかもしれない。


 そして、自宅。変化を感じた気がしたのはどうやら気のせいで、実際にはまったく動きが無かったようです。発芽には温度が大切ということで、部屋の中で一番温度が高いと思われるところに移動させる決心をします。


ストーブの前方上部に設置!
 なにかと鬱陶しく感じそうな位置ですが、今のところ問題なし。

2017年3月5日日曜日

三日目

法人での作業は午前中で終了。
その後、尾崎さん宅に三日前に植えた種の様子を見に行きました。


 法人での育苗は、まだ先なので、先に経験して自信を付けておきたかったのですが、まだ出てませんでした。


 ちょっとおかしいなと言う事で、育苗器にセット!
 これで、明日には芽がでるかな?と思いながら帰宅。


 こちらは、水に浸けていない種を使ったうえに、寒い部屋に放置しているので、比較的時間がかかるはずなのですが、右下にあやしい動きが!

2017年3月2日木曜日

種植え体験

 先週から行っていたハウスのシート上げの作業は、金曜日からの大雪で一時中断となり、今週始めに一段落となりました。すでにハウスを張り終わっているところなどは、大雪で大変だったのではないでしょうか?まだまだ油断できない季節なので、すでに動いている農家は、まだまだ少数派に感じます。

 3月からは所属が産業課に移ることになり、どのような待遇になるのかと思ったら、なんと仕事のない日は基本的に在宅勤務扱いで、農業の勉強など、それから、町内の様子を見て回ったりになります。町外の活動になると手続きが必要になるみたいです。
 忙しくなるまでは、自分で計画を立てて学習などをすすめる必要がありそうです。


 今日は、早く育苗の様子が見たいということで、尾崎さん宅で、すいかの種植えを経験させていただきました。芽が出るのが楽しみです!


 そして、なんとお土産までいただきました!

2016年11月16日水曜日

ひまわりすいかとひまわりメロン

私なりに感じた、現在の課題と、北竜町の現状認識について、ざっくりとお話させていただきます。


北竜町の農家は、離農者が次々と出てきた影響で、一軒あたりの面積が非常に大きくなっていて、今後も農家の大規模化が予想され、すぐには大きな問題にならない見込みですが、先行きは不透明な感じです。

農地が拡大すると、土地の購入費用が高くなるので、新規参入のハードルも高くなります。将来的に土地の受け手探しが難しくなることが予想されます。


また、現在の大規模化が進む過程で、ハウス栽培のメロンやすいかの作付面積が減少しています。
米に比べてメロンやすいかの方が、面積あたりの収入は大きいのですが、田んぼの面積が拡大することで、手間のかかるメロンやすいかの継続が困難になり、畑を潰して田んぼに変えてきたのです。現在残っているメロン、すいか農家も、米と一緒に作っているところが多いです。


メロン、すいかの作付面積の維持、拡大は大きな課題となっており、それには人手が必要になります。
町としては、ふるさと納税でも販売していて、好評を戴いているメロン生産の拡大を後押ししたいようです。



私としては、小さくて皮が薄い、果肉が黄色くて甘いひまわりすいかの生産を拡大した方が良いと感じています。
町外から来た者として、黄色くて甘いひまわりすいかは、とてもインパクトがありますし、ひまわりの町北竜町のイメージにぴったりで、町のPR効果も高いと感じるからです。

既にブランド価値のある、ひまわりすいかも、生産農家が減少しており、既存の販売先分を確保するのが精一杯と聞いています。
販売先を拡大することで、知名度の向上、ブランド価値の向上も目指せると思います。


メロンとすいか、どちらを増やすにしても、まずは人手の確保が必要になります。そして、その人手を確保する為には、住居の確保、研修生用の農地の確保も必要になってきます。

今、必要なのは、高齢でも、各種作業や機械の操作も堪能な即戦力という話もありますが、町全体として、若い人を受け入れるための体制作りが必要という認識はおおむね共通しているようです。


ひまわりライスも人気ですが、すいかやメロンの栽培をしたい方も、是非、北竜町へ!