2017年1月17日火曜日

伊藤畜産牛舎

 西川にある伊藤畜産牛舎は、以前に一度牛を手放し、2年の空白期間の後、6年ほど前に東谷さんが新規就農者として入り牧畜を再開し、現在に至るそうです。
 今回は、深川市在住で北竜町西川にある伊藤畜産牛舎で牧畜をされている東谷陽一さんに話を伺ってきたので紹介させていただきます。


 東谷さんは岩内町出身の44歳で、子供が出来た事をきっかけに食に関心を持ち、札幌にある短大で農業を学ばれたそうです。32歳の時に、深川市で米とキュウリを栽培されている農家が離農予定である話を伺って深川市に引っ越されたそうですが、途中で子供の為に早く収入になる仕事がないか相談したことから、一年を通して仕事のある牛舎の仕事を紹介され、現在に至るそうです。


 牛舎には常時100頭程度の牛がおり、生後9ヶ月330kgまで飼育して販売しているそうです。写真の牛達は、まだ130kg程度で、これより小さい牛達もいました。
 時々、奥様が手伝いに来てくれることもあるそうですが、基本は一人なので休みがないそうです。牛舎を少しずつ大きくしたいという想いもあるそうですが、広げる場所が無いのが悩みだとか。
 やりがいがあるので、サラリーマンに戻りたいと思ったことは一度も無いとおっしゃっていました。

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